皆さんこんにちは!
スマホ堂徳島藍住店の枝川です。
年始のご挨拶がだいぶ遅くなってしまいましたが…早いもので2025年が開けてもう一ヶ月が経ちましたね。
実は先月私は体調を崩してしまい…💦
インフルエンザやコロナではなかったものの、高熱が出て少しの間寝込んでおりました。
まだまだ寒い時期が続くと思いますので、皆さま体調管理にはお気をつけください💦
さて、今回の記事ですが…
最近、スマホ堂徳島藍住店で増えつつあるお問い合わせ
“水没”。
また、今まで問題なく使えていたけど、バッテリー交換などの修理をする際に、分解して初めて水没していたことに気付く…なんてこともあります。
今までも何度か記事にしましたが、今回は改めて、水没に焦点を当ててお話していきます!
お風呂でのスマホ利用はOK?水中にてスマホで写真は撮ってもOK?
答えはNOです!
なぜか?のご説明をする前に…そもそも防水機能とはどういうものなのかをご説明しておきます。
スマホには防水・防塵性能を示す“IP”というものが設定されてり、IPの後ろにつく数字によって等級が変わります。
気になる方は取扱説明書や、メーカーのホームページなどを確認してみてください!

このような感じで、それぞれの数値に意味があります!
ちなみに、防塵は7等級、防水は9等級まであり、数値が高ければ高いほど性能は高まります。
逆に、0に近づくほど耐性がないものと考えてOKです。
Appleの公式サイトにて、iPhone16の場合はIP68等級(https://support.apple.com/ja-jp/108039)ですので、
防塵への耐久は6等級、防水への耐久は8等級
と、比較的高い性能をしているのがわかります!
ですがお気をつけいただきたいのが、
・永続的に維持されるものではなく、通常の利用によって耐性が低下する場合がある
・iPhoneを着用したまま泳ぐまたは入浴する
・推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる
などと記載があることから、防水なんで大丈夫と思っていても環境によっては適さない場合がございます!
よって、お風呂での利用や泳ぎながらの使用はNG!ですので、くれぐれもお気をつけください🙇♀️
水没するとどうなるのか
スマホ堂徳島藍住店のお問い合わせで多いのは、
・液晶がつかなくなった(音やアラームは鳴る)
・Face IDが効かなくなった
・電源が入らなくなった
といったもの。
実際、解体してみると中に水が残っていたり、水没反応があったりすることがあります。


↑液晶や内部に、通常白いシールが貼ってありますが、水没すると赤くなります!
この場合、仮に修理をして治ったとしても、今後同じ症状が再発したり、別の箇所が故障したりすることもあります。
一度水に濡れたり水気を帯びてしまうと、部品が錆びてしまい、今問題なく利用できていても今後利用できなくなってしまう可能性があるのです。
そのため、水没した場合一番良い対応は“機種変更”となります。
ちなみにスマホ堂では、水没したスマホのデータ救出も行っています!
分解して乾燥や洗浄・パーツ仮付を行った上で起動すれば、新しいスマホにデータをお移しすることも可能です。
水没したからと言っても諦めずに、早めにスマホ堂にお持ち込みください!
水没の対策をしよう!
上記の内容を踏まえて、
水がある環境(お風呂、プール、海、サウナ、雨天時など…)では極力使用を控えていただくことをおすすめいたします!
海などで利用されたい場合は、防水ポーチの利用をご検討ください!

こちらの防水ポーチはIP68となっており、現行のiPhoneと同程度の防水等級となります。
ご利用の際はしっかりチャックを閉めて使ってください🙇♀️
スマホ堂で取扱中ですので、ぜひ一度お越しください!
まとめ
いかがでしたか?
スマホは防水と謳っていますが、完全防水ではないので、水回りでの利用はくれぐれもお気をつけいただきたいです。
雪も水没の危険性がありますので、今の時期もお気をつけください!
また、スマホ堂では水没も含め、各種お修理を承っております!
「バッテリーのもちが悪い」
「音が聞こえなくなった」
「液晶画面の表示がおかしい」
などなど、お困り事がございましたらぜひスマホ堂徳島藍住店へお越しくださいませ☺️
お待ちしております🐶