こんにちは、スマホ堂徳島沖浜店のきむらっちです!
急に猛暑を感じるような陽気で、熱中症アラートも出ましたね。
この暑さで脂肪も燃焼してくれたらいいのに⋯って夢だけみますw
熱中症対策をしっかりしながらお過ごしください!
今日は、iPhoneで6月24日から開始予定のiPhoneのマイナンバーカード化についてお話したいと思います。

マイナンバーカードとは
住民の方からの申請により無料で交付される、氏名、住所、生年月日、性別などが記載された、顔写真付きのプラスチック製のカードです。
カードのおもて面は顔写真付きの本人確認書類として利用できます。
また、裏面にはマイナンバー(12桁の番号)が記載されており、法令または条例で定められた手続におけるマイナンバーの確認に利用できます。
ICチップを利用してオンライン上で安全かつ確実に本人であることを証明できるため、デジタル社会に必要なツールとなっています。
2025年2月末時点で約80%近くの方が発行されているようです。
マイナ保険証やマイナ免許証というワードが世間を賑わしていたのも新しいですよね。
色々と賛否があるのも事実です。
iPhoneにマイナカード
6月初旬にデジタル庁から6月24日にiPhoneのマイナカードを開始すると公式Xで発表しました。
iPhoneのマイナンバーカードは、マイナポータルアプリを使ってiPhoneに追加します。
以下の4点を用意して追加しましょう。
・マイナポータルアプリ
・マイナンバーカード
・券面入力用暗証番号(数字4桁)
・署名用パスワード(英数字6〜16文字)
詳細は公式HPにてご確認ください。
デジタル庁公式HP
iPhoneマイナカードのメリット

>利便性の向上
・物理カードの持ち歩きが不要になり、オンラインでの手続きがiPhoneだけで完結する。
・コンビニでの住民票や課税証明書の取得、e-Taxでの確定申告などが、iPhoneから直接手続き可能。
・マイナポータルへのログインも、カードリーダーが不要になりスムーズに。
>セキュリティの向上
・Appleウォレットに保存されたマイナンバーカード情報は、Face IDやTouch IDで保護されるため安全。
・実物のマイナンバーカードと同様に、プライバシー性の高い情報はiPhoneに記録されない。
>本人確認の効率化
・iPhoneをかざすだけで本人確認ができ、対面での本人確認もスムーズになる。
・従来はカードリーダーが必要だった本人確認が、iPhoneだけで完結する。
>行政サービスの利用
・子育て支援や引越し手続きのオンライン申請、処方薬や健康診断の情報閲覧などが可能になる。
・税金や年金関係の自己情報も閲覧可能。
iPhoneにマイナンバーカード機能が搭載されることで、より便利で安全なデジタル社会の実現が期待されます。
iPhoneマイナカードのデメリット

>紛失・機種変更時の手続きの手間
・マイナンバーカードの情報をスマホに取り込むと、紛失や修理、売却時に、利用者自身で電子証明書の失効や一時利用停止の手続きが必要になります。
特にAndroidでは、スマホをリセットしても電子証明書は削除されないため注意が必要です。
iPhoneの場合、『探す』機能から一時停止が可能とのことです。
>すべてのオンラインサービスや民間サービスに対応していない
・スマホ版マイナンバーカードは、物理カードと比べて、すべてのオンラインサービスや民間サービスで身分証明書として認められるわけではありません。そのため、当面は物理カードとの併用が必要になる場合があります。
>システムや機器の不具合による利用制限
・マイナ保険証の利用時に、システムや機器の不具合が発生した場合、利用できなくなる可能性があります。
>個人情報漏洩のリスク
・マイナンバーカードには、個人番号、住所、氏名などの個人情報が内蔵されているため、紛失した場合は、個人情報漏洩のリスクがあります。
>有効期限
・マイナンバーカードの電子証明書には有効期限があり、更新手続きが必要です。更新を忘れると、オンラインでの各種手続きができなくなる可能性があります。
これらのデメリットを考慮した上で、マイナンバーカードのスマホ搭載を検討する必要があります。
まとめ
現在、具体的な登録方法など発表されていませんが、iOSのアップデートにて対応するのか、マイナアプリでの対応なのかどちらかになるのでは思われます。
便利になるのは有り難いことではありますが、情報弱者と言われる方々もいらっしゃいますので、きちんとした説明と利用方法、取り扱いなどの情報を発信していただきたいと思います。
